バイクのエンジンの種類①(メモ)
バイクのお勉強をするにあたり、メモやらwordやらでインターネッツに転がっている情報をまとめていた訳だがどうにも頭に入ってこない。ブログで書くなら頭に残んべかと思いつき、メモ代わりにまとめた情報を書いてみる。
今回はオートバイに搭載されている・いたエンジンの種類を簡単にまとめたみた。
まず大まかにエンジンはシリンダー(気筒)の数と配置の方法、そしてエンジンの冷却方法で分けられる(と思われる)。
シリンダーというのはバイクの動力を発生させる部分で、端的にまとめるとこの中で動くピストンをガソリンの爆発で回すことによりバイクが動くというものである。
シリンダーは1から6気筒、配置方法では直列・水平・V型の3つ、冷却方法は空冷、水冷、油冷の3種類が存在する。
・シリンダーの気筒数
シリンダーの数が多ければ多いほどエンジンの回転数が上がり、最高速が増すが(最高速が速くなるとは言ってない)シリンダーひとつ一つが出す力は数で割ると弱くなる。具体的には、停止状態からの発進時のパワーが弱くなるのである。つまり、速いバイクに乗りたい・重たいバイクに乗りたいとかいう場合は動力を上げる為、必然的に気筒数が多くなるということになる。
エンジンの回転数の話をすると、馬力とトルクとの違いもまとめたくなるが今回はご割愛。要はシリンダーがめっちゃいっぱいある=つよい、位の認識でいいと思われる。(まとめの放棄)
・エンジンの配置方法
①直列型エンジン
特徴
ピストンを横に並べたエンジン。横に並べただけなので構造が簡単でメンテがしやすい。気筒数が多くなると縦横に広がってエンジンそのものがデカくなる
ちなみに並列型エンジンというものもあるそうだが、これはエンジン内でピストンの運動を回転力にかえる「クランクシャフト」がバイクの進行方向に対して直交か並列かによる名称の違いだそう。どちらにしても直列であることには変わらない。
二つ以上のピストンが向かい合って付いているエンジン。振動が少なく、エンジンに高さがないので重心を低く設計できる。
二つ以上のピストンがV字型に配置されているエンジン。低速からの加速がよい。ちなみに某世紀末映画で主人公が乗ってた車のエンジンはこのタイプ。V8を讃えよ!
ぬるぬるエンジンが動くサイトがあったのでこちらを参照すると分かりやすい。
・エンジンの冷却方法
①空冷
エンジンにいっぱいひだをつけてバイク走行時に当たる風でエンジンを冷やす方式。シンプルだが、風が当たらない部分があったり大きなエンジンだと冷却しきれないことがある。見た目が美しいものが多い気がする。
②水冷
シリンダー内部に水が通る道をつけてエンジンを冷やす方式。循環する水はラジエーターで冷却しなおす。空冷より静かで安定して冷却が可能だが、構造が複雑でメンテが面倒。
③油冷
エンジン内部にはパーツを錆びさせないようにエンジンオイルが回っているが、こいつを冷却にも使えばええやんという発想で考案された方式。水冷と空冷を足して割ったような性能。ただエンジンオイルの劣化が早い欠点がある。
ネットの情報を大まかにまとめるだけでもなかなかに時間が溶けるので今回はここまでしておく。次はそれらを組み合わせたエンジンの種類をまとめようと思う。